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ニッポンの新・伝統工芸 壱州鬼凧~歴史と伝統を繋ぐ夫婦の物語~

制作:壱岐ビジョン

ドキュメンタリー 人物・歴史

©壱岐ビジョン

長崎県壱岐は九州の北部、玄界灘に浮かぶ小さな島です。太古から大陸と日本をつなぐ交通の要衝でした。壱岐には、武者が島に住みついた鬼を退治したという百合若伝説が残っています。その物語が描かれているのが、壱州鬼凧です。壱州鬼凧を

作っているのは平尾明丈さん。妻のフクヨさんと45年間鬼凧を作り続けてきました。明丈さんはもうすぐ90歳。平尾夫妻の孫、あゆみさんも祖父母を支えつつ、歴史と伝統を繋いでいきます。