特集 特集

長崎くんち 籠町 龍踊

制作:長崎ケーブルメディア

お祭り・イベント

©長崎ケーブルメディア

新地中華街の近くに位置する籠町は、江戸時代、唐人屋敷の中国人が演じた踊りを引き継ぐ「龍踊の本家」とも称される町です。龍踊は、中国で五穀豊穣を祈る、「雨乞いの神事」として始まったと伝えられています。現在、長崎くんちで奉納されている龍踊は4か町。その中でも籠町は、300年を超える歴史を誇っています。平成の終わりに約半世紀前から使っていた龍を新調し、令和元年、オールドスタイルを貫く龍踊が秋空を舞います。